老いの地平線  その3  団塊世代がキーワード

著者・樋口氏は断定しています。
p.199 これからやってくる「大介護時代」「多死時代」は、
   団塊の世代の人たちを
   どううまくあの世に送れるかがカギ。

   この世代がいなくなったとき、日本の総人口はグッと減り、
   国のムードもガラッと変わると思います。

   だからこそ、ここをどう乗り切るか、
   為政者も国民もよい意味での国難だと思って
   ちゃんと取り組まなければいけません。

お説、ごもっとも!
だから、、、私自身のライフワークとして
「団塊世代が医療費を食いつぶさないように、健康を保つ」よう、
啓蒙活動(体操指導など)を頑張っているのです。

樋口氏はさらに続けて
p.201 団塊世代は少しでも長く働いてほしい。(中略)
   特に女性には、働くことで社会との関りを
   もち続けてほしいと思います。

   できることならお金を稼げればいいけれど、
   ボランティアなど社会参加をすることだって
   健康維持に役立ちます。それで医療費が下がれば、
   結局、国全体としては稼いだことになります
から
   万々歳です。

はい。私自身は頑張っているつもりだし、
手近にいる友人たちには一生懸命薦めています。