日本人は、「膣トレ」という言葉を聞いたとたんに、反射的に
なんかイヤラシイことを思い浮かべるらしいです。
私は解剖学的な骨盤底筋群とか、健康を保つため筋トレを思い浮かべる
ので、フツーの日本人じゃないらしいです。
いずれにしても、この本はなかなか良くできていると思います。
説明に説得力があるし、「毎回1分で済むトレーニング」は、私好み。
スマホで本と同じ写真を見られて、
QRコードで音声ガイドまで聴けるのも新鮮!
では、どんな内容か?というと、
P.4 フランスでは産後、産婦人科医が「膣トレ」の処方箋を出し、
ほぼ100%が膣トレをします。
産後に限らず医師の処方箋があれば、国民健康保険で受けられます。
(中略)その必要性について多くの人が
「女性であるために不可欠なこと」ととらえています。
P.110の「おわりに」を読むと、著者がこの本の出版を思い立った理由は、
2012年にフランスで出産後、2019年に久しぶりに日本に一時帰国を
したとき、テレビをみて一番驚いたのは
<尿もれパッド>のCMが登場していたこと。
しかも<生理用パッドのCMより多く見かけたこと>
美魔女風の美しい親友が、ランニングにハマっていて、
「尿もれするので、生理用パッドをつけて走っている」と聞いたこと
P.111 自分(著者)の場合は、フランスで「膣トレ」を習ったお陰で、
尿もれはおろか、産後太りもなく、女らしい素敵な体型と、健康を
享受できているので、
日本でも「フランス式膣トレ」を普段の生活の中に取り入れることで、
たくさんの女性が輝きをとりもどせるお手伝いをしたい
なのだそうです。
おぉ、なんと素晴らしい心意気!
良かれ!と思うことや、やって良かったことを、高額な施術院を開くのでなく、
書物やネットで指導してくれることは、本当に有り難いです。
その受け売りを、自力整体の教室で実践し、好評でした。
具体的には、明日以降、お伝えしましょう。