私は使う機会がなさそうですが、風邪に効く温灸をメモしておきます。
(本には図解があります)
背中側の頸椎と胸椎のつなぎ目当たりにある「大椎」というツボ
ここに60℃くらいのお湯が入ったペットボトルを
「熱い!」と感じるまで押し当てては離す、を数回繰り返す。
著者は鍼灸師ですから、臨床で風邪の引きはじめを見つけると、
大椎に5~10個くらいのお灸を立て続けに行って発汗を促す方法で
治すそうです。
(とても冷えている場合は20~30も行うことがある)
風邪が治っても止まらない咳の場合
大椎の両横にある「定喘」というツボにペットボトル温灸。
最近私は「忙しい生活を卒業」したので、これらの治療は不要と思いますが、
生徒さんや家族が不調のときのため、メモしておきます。