「女と骨盤」  2017/7 片山洋次郎・著

ん? そうかなぁ・・・・かもしれないけどぉ・・・と思った点

P.222 夫婦関係の中で見れば、若いときの方が、

   互いに反発もしますが、妥協しようとする体力があります。

   年をとってくると相手に合わせる余力そのものもその気もなくなって

   お互いのあまりの違いにあらためて気づく。 

   更年期にはそういう問題も露わになってきます。

   お互いにそこで諦められれば問題はないでしょう。

   互いの住み分けとか、自分にあった暮らし方を選ぶことが
   
   できるようになるのも、むしろこの更年期からです。

子育てをしながら働き続ける中、若い頃は

どうやって <男女の不平等>を改善するか?

が、私の争点・葛藤でした。
妥協なんて、とんでもない。
改善できなければ、別れるしかない!
と、ず~っと思っていました。

あるとき夫が、
「会社で取り組み始めた<7つの習慣>」という本をくれたのが
きっかけで、二人で真剣に話し合いの土俵に乗り、
幸いにも、私たち夫婦は現在<平和な老後>の陽だまりにいます。

骨盤の開閉や、その時期を知って、
内側から対処することも重要でしょうが、
問題意識を持ち続け、外側に向かってアンテナを張り、
求め続けることが重要と思います。

上部へスクロール