P.155 一気に片づけると、とても「リバウンド」を起こしやすくなります。
一気に片づけると、散らかるときも一気に散らかります。
人生にも波が出ます。
片付けられた環境を維持できるようにしましょう。
片づけには色々な精神論と流儀(?)があるようですね。
近藤麻理恵さんの精神は、「ときめくモノだけを取捨選択していく」
「感謝をこめて、不要になったモノにはお別れを告げる」
「やるときは、一気に!」
私が挫折したのは、この「一気」の時間がとれなかったからです。
いえ、完璧な挫折ではなく、衣類に関しては、成功です。
元々洋服の所有数は少ないので、一気に広げて、不要品は処分できました。
問題は、書籍と楽譜、台所用品です。
著者は力説します。
P.156 片付けは、ひとつの大きなイベントではなく、歯磨きのように、
毎日少しずつやるべきことです。歯磨きが習慣化しているのですから、
片づけを習慣化するのことも難しくありません。
片づけを習慣化するためは、
あなたの一日の中に「片づけをする時間」を設けることが必要です。
P.157 毎日継続することが大切です。
片付けは、まず「21日間」は続けてみてください。
なぜ21日間かというと、
脳は21日間同じ動作を繰り返すことで、その行動を「習慣」として認識するためです。
これは、私も自力整体の生徒さんや、体操グループの参加者によく言う言葉です。
健康になろうとして、一気に何でもやろうとすると挫折します。
健康に良いことは、山のようにあるけれど、
自分にとって最適の<好きになって、継続できる>モノは、そう多くありません。
これをやると、気持ち良く、楽しくなれる!
しかも、身体が軽くなって、何にでも挑戦できる気がする!
これを継続してやっていると、結果的に、お通じが良くなり、冷えが治り、
熟睡でき、肌艶が良くなる・・・という好循環になります。
一気にやろうとすると、失敗するかたが多いです。
それはさておき、台所用品は、毎日10分、片付けようと思います。
捨てる基準は、2年間使わなかったモノ。