写真はIceland バスの中から見える、一面のルピナス
著者・木寺氏は女性の「内また」について新情報を与えてくれました。
P.88 本来、日本人女性は「内また」ではありません。明治期の写真や絵画などを
みると、つま先を開いて立っている多くの女性に出会うことができます。
じつは、「内また」は女性らしさの表現として定着したのです。
これを「嬌態」といいます。辞書によると、「嬌態」とは
「女性のこびを含んだ振る舞いや態度」とあります。
以前は芸者さんのように、女性らしさを表現することが必要な職業の方が
用いていたのです。それが、女性らしさの表現として一般に普及したと
考えられます。
ともかく、内またや股関節の内旋が<膝痛や猫背の原因か?>と取り沙汰される時代、
このような情報が出てくることは喜ばしいと思います。
少女漫画なども、<カワイイ系>のイメージを出すとき、内またを強調するようです。
このような思い込みが若い日本女性に定着しているのは本当に嘆かわしいことです。
女性たちよ!!
膝を外に向けて、鳩尾をあげ、肛門を閉めて、お臍を縦にして歩きましょう!!!