昨日の本の続きです。
P.114 尾てい骨をまるめて歩く
P.116 尾てい骨をまるめて歩く理由は、まるめることにより、
丹田にエネルギーを蓄えやすい角度になるからです。
尾てい骨をまるめると肛門が閉まり、
肛門が閉まれば自然にお尻が引き上げられるようになります。
そうすると、おのずから丹田に集中するようになります。
尾てい骨をまるめるコツは、まず仙骨をまっすぐにすることです。
このように姿勢を整えると、身体がすぐ温まり始めて、
丹田に熱を感じるようになります。
ミュー研メンバーは時間が許す限り、週一回のバレエ教室に通い、
姿勢を直してもらいます。基礎のバーレッスンを受けながら、
先生が直接身体を触って姿勢を直してくださるのですが、
毎回、必ず直されるのが、この尾てい骨・・・・
いえ、バレエ教室では<尾てい骨>という言葉は使わず、
ただただ、出っちりがちになった骨盤(仙骨が前傾状態)を
垂直に立て直すだけです。
この<仙骨を垂直に立てる>ことが<尾てい骨をまるめる>という動作と同じようです。
さぁて、どちらの表現が分かりやすいのか??
いずれにしても、この二つの表現法は、同じ目標を目指した言葉だと思います。