P.87に私を奮い立たせる言葉があります。
1+1が10になる生き方
人は、用だけを済ませて生きていると、真実を見落としてしまいます。
真実は皮膜の間にある、という近松門左衛門の言葉のように、
求めているところにはありません。しかしどこかにあります。
雑談や衝動買いなど、
無駄なことを無駄だと思わないほうがいいと思っています。
無駄にこそ、次のなにかが兆しています。用を足しているときは、
目的を遂行することに気をとられていますから、
兆しには気がつかないものです。
そうそう、だから、私は無駄な時間を大切にしたいのに、
夫は「無駄が大嫌いな人」なので、<無駄な衝突>が多いのが悩みです。