サイトカイン ②

写真は カラムクドリ
以上、

昨日のサイトカインの項は、今ひとつ判りにくかったので、wikipediaでみると、

  サイトカイン (cytokine) とは、免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質で、

  特定の細胞に情報伝達をするものをいう

  多くの種類があるが特に免疫、炎症に関係したものが多い。

  また細胞の増殖、分化、細胞死、あるいは創傷治癒などに関係するものがある。

下記の記述は下のwebpageからの引用です。
http://www.xeljanz.jp/riumachi/ra/cause.html

  関節リウマチの滑膜では、「TNF[ティーエヌエフ]」や「IL[アイエル]-6」という種類の

  サイトカインが異常に多く分泌されていることがわかっています。

  これらのサイトカインは、炎症を引き起こす働きをもっているため

  「炎症性サイトカイン」と呼ばれます。

  炎症性サイトカインは、細菌やウイルスが体に侵入してきた時には、

  それらを撃退して自分の体を守るために大切な働きをします。

  しかし、関節リウマチでは、これらのサイトカインが過剰に作りだされてしまい、

  炎症が悪化していきます。

つまり、普段はフツーに分泌されている物質が、何らかの理由で過剰に出てくると、
悪さを始める(QOLを下げる症状が出る)ということのようです。

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