大往生の養生力 ④

この子は大分前の台風のとき、千切れてスノコの下で生き延びた命です。
あまりに健気なので、コーヒーカップサーバーに埋めてみました。

以下、帯津医師の<がん>に対する考え方です。
P.162 ……がんは身体性(からだ)だけの病気ではなく、
   精神性(こころ)にも霊性(いのち)にも深くかかわる病気。
   だから、主として身体性を対象とする西洋医学だけでは
   手を焼くのは当然なのです。

   ここはどうでも、精神性や、霊性にはたらく中国医学を
   はじめとする代替療法を併せておこなうべきなのです。

そして、「霊性」の定義を、
P.163 では霊性とは何でしょうか。これは「場のエネルギー」であり、
   生命場ではこの霊性を高めることによって免疫力はより強まり、
   さまざまな病気を克服できるようになるのです。

何回かに分けて、帯津医師の主張を吟味してきましたが、
私自身の理解は、未だ感覚的なものです。
これでエビデンス主義の人と話をしても、繋がりそうにありません。
でも、「あな健」料理教室でも習ってきたことであり、
「勉強は続けなければいけない」という心の声は聴こえます。

「霊性」の勉強とは、書物だけをせっせと読んでいてもダメで、
手を動かし、頭を働かせ、結果を検証することだと思います。
そして、「真実に繋がる……」ということのようです。

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