昨日はミュージカル研究会定例練習日でした。
(第一土曜日と第三金曜日を目差しています。)
遅まきながら、7/18(金)に行った本公演の反省会を持ちました。
「反省」というと、
あそこが悔やまれる、あ~すれば良かった、せめてこうなら……
などのNegativeな言葉が並びがちになりそうです。
そこで今回は、悪かった点には敢えて触れず、
各自、
「この点だけは、自分で自分を褒めてやりたい!」
という言葉を言うことにしました。
もちろん、他のメンバーからも、同意見や、励ましが入ります。
だって、失敗談は、本人が一番痛切に感じていて、
言われなくても分っているし、
「今さら言っても、気が滅入るだけ(多分)」だから。
**************************************
やってみて確認できたのは、メンバーのスタンスです。
1.私たちは、プロのような完璧さは目差さない。
2.でも、自分の決めた目標に関しては、頑張る。
3.自分の意見を言い、楽しむことを忘れない。
**************************************
メンバーの殆ど全員が、親や配偶者の介護をしており、
卒業直後の人も含めて、
「素人の出来る範囲内での活動」を求めています。
座長としての私は、「もう少しの真剣さ」を求めていた時もありました。
でも、徐々に全体の雰囲気に馴染み、
私は辛抱強く、丸くなり、
呑気だった人は、少し背伸びにチャレンジしてくれました。
その結果、パキパキのパッチワーク、またはジグソーパズルのように、
「いつでも外れます」みたいな状態から、大きく変化したのです。
2011年から始まったミュージカル研究会の活動が3年の時を経て、
お互いを引き立てあい、緩やかに掴み、励ましあう
一服の絵のような雰囲気を感じ、
おぉ、私たちもこんなに成長したんだ!と、感慨ひとしおの一日でした。