友人夫婦と楽健法

楽健法は、二人で組んで「交互に踏み合う」という健康法です。

<踏む>と書くのですから、当然、足で踏むわけです。

が、「本当に足?」と疑うくらい、ソフトに踏むので、受けてにとっては、

手でやってもらうマッサージ、または按摩のような心地よさです。

踏む人(施術者)は、重心を右足から左足に移すだけですから、

どこにも力を入れず、淡々と動きます。

まるで禅の修業のようで、結構な運動があり、暑くなります。

片脚ずつ殆ど一本足になり、5%ほどの重さは触れている足に残すので

バランス能力が磨かれます。

という訳で、踏まれる方(受け手)は血流が良くなり、

施術する人はバランスと中心感覚のトレーニングが出来て、

「両方が健康になる」という点が、<二人ヨガ>と呼ばれる所以です。

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つい最近、分り易い指南書が刊行されました。

楽健法経つき定本版

  <二人ヨーガ 楽健法> こころもからだもすこやかに

      山内宥厳・著   2014/1  五月書房

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ただし、実際の施術は、本を読んだだけでは分り難いと思うので、

是非とも、「踏み合い会」や講習会に出て、

ちゃんと出来る人から学ぶことをお薦めします。

私が出席しているのは

楽健法・世田谷同好会 (隔週木曜日午後)HPでご確認ください。

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