Stromboliへ! 15

興奮の一夜が明けて、静かな朝がきました。

浜辺は客引き(ホテルや遊覧船)のお兄さんや物売りの人たちで活気づいています。

噴火観察ツアーが思いがけず早く終ったので、本日はゆっくりする筈でした。
が、、、、
翌日の船の予約を取りに行ったら、
  「明日はストームが来るから船は出ない。
   今日も、15分後に出航する一便だけだよ」とのこと。

またしてもビックリ仰天です。
明日の船に乗れなかったら明後日朝の パレルモ → ミラノ の飛行機に
乗れなくなってしまいます。

それからがマタマタ大慌てで、チケット売り場から走ってホテルに戻り、
大慌てで大荷物を持って、その日用に予約したばかりのB&Bにキャンセルに行き、
その日の夜用に予約してあった遊覧船(←船上から噴火の様子を見る)は
キャンセル交渉の時間がなく、30ユーロの損。

まあ、何とかその15分後の船に乗れたのですが、ストームの風を避けながら、
細かい島に寄りまくり、明日中に帰れないと困る人たちを乗せながらの
長~~い船旅になりました。

寄港地では強風で帽子が飛ばされそうでした。
双胴船は風や波に弱いそうで、<船旅の不安定性・不確実性>を
改めて思い知らされた感じです。

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