母は女学校時代、ハルピンに疎開していたので、
体育の時間にフィギア・スケートをやったそうです。
今の選手がやるようなジャンプなどはしませんが、
片脚で8の字を書いて滑る基礎練習を教えてくれました。
私の小・中学校時代は兵庫県の芦屋に住んでいたので
隣町・神戸市・深谷のスケート場には良く連れていってくれました。
おかげで私も滑る喜びを知り、
重心の移動だけで、走るより早く移動できる楽しさにひたりました。
当時、何故か<スケート場は不良の溜まり場>といわれ、
一人でスケートに行くことは、学校で禁止されていました。
でも、私は母親同伴ですから、大威張り。
こんな機会を与えてくれたことに、今でも感謝しています。