以下、自力整体ナビゲータとしては、気になる記述をメモします。
P.170 早すぎる夕食は摂らない
P.171 理由は二つ。
あまりに早い時間に夕食を済ませてしまうと、
空腹感から良質の睡眠を得にくくなること。
夕食から朝食までの食間が14時間以上空くことも問題。
(中略)
体内時計には「主時計遺伝子」と「抹消時計遺伝子」がある。
食事と関わりが深いのが「抹消時計遺伝子」。
これは、食べて栄養が行き渡ることでリセットされます。
つまり、朝食をいつまでも摂らなければ、ずっとリズムが
崩れたまま。細胞が活性化されないことで代謝が低下し、
「夕食の時間を意識しているのに痩せない」という
残念な結果を生んでしまっています。
P.172 「夕食の時間を早める」のであれば「間隔を一定」にしながら
「朝食を摂る」ことも併せて考えましょう。食事の、回数を減らす
ことはもちろん、不規則に早い時間に夕食を終わらせることも
身体には負担がかかるのです。
整体法も整食法も、<絶対にこの通りでなきゃダメ>というものではなく
<自分の身体の声を聴きながら、勇気を持って試してみること>であり、
<結果を自分でしっかり検証し、選びとっていくもの>です。
研究熱心な矢上先生が、ご自分で試されて、良かったものを推薦され、
多くのナビが挑戦して報告があがり、良い方向へのうねりが生まれます。
そんな仲間たちと情報交換し、勉強できることが嬉しく、感謝!です。