魔女トレ 4  バレエの三原則

湿原の木道脇に咲いたクリンソウ。

p.32 バレエの三原則
   ①アンドゥオール【En dehors】(外旋)

   ②エレバシオン【Elevation】(上昇・引き上げ)

   ③アプロム【Aplomb】(優雅さと正確さが両立した状態)

上記3つが常にある状態を維持して踊るのがバレエだそうです。
知らなかった・・・・・ 特に③について。
以下は、バレエについて特別分かりやすく解説されているので、
そのまま書き写しておきます。

p.33 バレエは形式からくる機能美の美しさの追究が大前提。
   (中略)バレエの身体づくりやトレーニングは、
   あらゆるスポーツ競技者にとって
   動きをより合理的で確実なものにするに活かせます。

   正しい立ち方と正しい姿勢の維持は、
   身体各部の機能性を高め、協調性を維持し、
   動きの滑らかさを生み出します。

   それによりあらゆる方向への運動を可能にする
   動的な安定性が生まれます。
   その安定性が優雅さを生み、人々を魅了するのです。

p.34 ゆえに始まりは、正しい立ち方と姿勢です。
   バレエでは常に正しい立ち方と姿勢を保ちながら
   様々な動きを習得していく練習をします。

   一度その姿勢が崩れてしまえば、いくら高く跳べて
   たくさん回れたとしても、美しくありません。
   そのうえ怪我をしてしまう可能性も高くなります。

   大変な努力の積み重ねが必要で、誰にでもできる
   ことではありません。しかしバレエに触れ、
   その美しさに向き合うだけでも、
   計り知れない恩恵が得られるでしょう。

なるほど、なるほど、、、
私は正に、その入り口をウロウロしていて、立ち方と姿勢で
四苦八苦しているわけです。

現在習っている先生は、40代らしいけれど、本当に美しく、
顔も体も性格も、全てが素晴らしい! 1%でもイイから
その優雅さに近づきたい!! そう思って、真似しています。

現実派の夫は「近づける筈がないんだから、無駄な努力!」
と言いますが、無駄ではありません。芸術品のような先生を
観て、うっとりしていると、何故か自分の脊柱管が伸びて、
骨盤底筋群が締まります。

自力整体教室でも、このような刺激を生徒さんに届けたい!
だから勉強する気が起きるし、生徒さんたちも認めてくれて
お友達を誘ってきてくれるのです。
      

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