開拓時代を思わせるヨークの街を散策。
ゆったり、のんびり。
昨日は世田谷区元気リーダーの集まりで、「骨盤底筋」の解説を聞きました。
概念として面白かったのは、
1.人間の体内は3枚の膜で仕切られていること。
2.一番有名で分り易い膜は、横隔膜<肺から上と、その下>を分けている。
3.次が、今日の本題の骨盤底筋。
「膜」というイメージがつかみ難いのですが、
確かに、一連の腸の働きの集大成として、内臓の下端とその下を分断。
4.次は更に小さくなって、空気の出入り口である声帯の膜だそうな。
確かに、外界と肺を隔てて空気の出入りをコントロールしています。
この3枚の膜を強化し、随意筋のようにコントロールできれば、
1.横隔膜の強化で強く支えられた美しい声を出せる。
2.骨盤底筋が強ければ、尿失禁などの心配がなく、排泄も楽になる。
3.声帯のコントロールは、正に声楽を志す者の夢です。
今日は<骨盤底筋>エクササイズの話で、
例1.スクワット:お腹を引っ込めて膝を曲げてKeep.
例2.Bounding Squat:1のSquat姿勢で、優しく縄跳びをするようにバウンス
例3.ランジSquat:お馴染みの、片脚だけ前に出して腕は飛行機状態に伸ばす。
例4.Hip lift:最近流行りの体幹トレーニングに出てくる仰向けのBack bridge.
例5.Open squat:イチローがよくやっていた、股関節の外旋。
例6.お尻締め:座位・立位・臥位など、いろいろ姿勢を変えておこなう。
①殿筋締め、②殿筋はゆるめて、インナー締め、③協働締め(①+②)
例7.電車の吊革に触れ、つかまらないで、むしろ持ち上げている。
揺れに対応して体幹筋肉が全体的に使われる。