風と月

写真は琉球目白

夫はISASのBalloon sectionの技官でした。
実家は農業なので、農器具や機械を直したり、調整するのは
趣味というより、生活上必要な技術だったようです。

田圃に水を入れるタイミングや<ときめき>など、
自然に密着した暮らしのようです。

収穫前の大雨や台風で、頭を垂れた稲穂が倒れてしまったら、
それはもう、大変な作業を強いられるので、一大関心事。
農業を知らない都会の人間には計り知れない
色々なことがあるそうな。

だから(?)、夜には、

  「今日は月が出てるかな?
   何処にあるかな?」

などと、無意識に探すそうです。

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