「ジャンセン ウォーキング」(長寿歩行)<李承憲・著>という本に
面白いヒントがありました。
P.106 湧泉を刺激しながら歩く
バレエではトウ・シューズの場合、湧泉辺りに意識を保ち、一直線上を歩くそうです。
ミュージカル研究会メンバーの初心者は、永遠にトウ・シューズは履きませんが、
意識の持ち方は教わり、そのような意識で足を使います。
正確には、<湧泉を意識し、足指で地面を掴むように歩く>です。
<湧泉>という言葉を使うところが、「お、似ているわ~」と思いました。
が、この本の著者の歩き方は、一直線上でなく、左右の足を11という数字をイメージして
つま先が真っ直ぐ進行方向を向き、2本の直線上を平行に進むようですから、
バレエとは全然違います。
バレエでは、湧泉が一直線上なので、少しだけ蟹股になります。
大事なのは、膝が外を向いて、<足全体が外足>状態をキープすることです。
自分なりに、両方やって比べてみましたが、
私の場合、圧倒的にバレエWalkに慣れてしまっているせいか、
<11時方向揃え>は出来ませんでした。