蒲田ステージ あらすじ紹介

天国へ行く途中の子猫たちは、被災したトマト農家の夫婦を助けるために、
急遽、地上に戻ることになりました。

天使から<キラキラ星>を受け取り、自慢げに聴衆に披露して、
踊りながら退場。

ご参考までに、本物のシナリオを載せておきましょう。
実際は、これを全て暗記するのではなく、台詞は全部録音しておき、本番は口パクです。
これで、「台詞ド忘れ、壇上棒立ち」の恐怖から解放され、
歌とマイムに専念できるのです。

第一場:天使たちの会話

Narration:
震災は、ある日突然私たちを襲い、平和な生活や家族を奪って、忽然と消えていきます。
このお話は、そんな大災害で命を失い、天に昇っていく猫たちをケアする天使のお話で
始まります。
  
天使1:うワーぉ、大変だわ。
    地上では久しぶりの大地震に加えて、大津波まで起こっているわ。
天使2:おぅ、こりゃヒドイ! 今日は一日、みんな大忙しになりそうだね。

天使1:ちょっと待って!今日のお迎えは、特別に…
    遊園地の楽しい音楽と一緒に皆を運んであげたらどうかしら?

天使2:おぉ、グッド・アイデア! お~い、そこの猫ちゃんたち!
    僕が来たから、もう安心だよ~

曲1:天使の歌 

   やァ、皆さん! 僕は青い空に浮かんでいる白い雲 <白いけど変な雲ね!>
   君達は僕に乗って <白い雲の絨毯ね =^-^=>
   雲のじゅうたんは とても温かく、 <やわらかく!>
   君たちを素敵なところへ! <新しい 希望の場所へと!>

   素敵な雲に乗り  <大空を飛んでいく> 
次の人生のために・ ・・・(・・たびだちのとき) 

   今までの人生を終えたら、 新しい門出が来る <今までの人生とーは?>    
   光が満ち溢れ、 ララきらりらりらりら、きらりらりらりらり
   光が満ち溢れ 愛の歌声ひびく、こころに   
   響くよ、こころに 響くよ 心に響くよ

天使4:お、ちょっと待った! あそこに君達を必要としているトマト農家の夫婦が居るよ!
    君らはもう一回、地上で頑張っておいで!

Alvin:え~~っ! 僕、びしょ濡れで寒いし、疲れたから暫く天国で休みたい!

天使1:そんなこと言わないの。あなた達猫だからこそ、出せる力というものがあるのよ。
人間のそばに 一緒に居てあげるだけでイイのよ。
さあ、この星に乗って、もう一度、地上に戻りましょう!

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