股関節セラピーで体はみるみる若返る!  佐藤正裕・著   2018/9

この本のターゲット読者層は、どんな人たちでしょうか?
表紙の写真を見た瞬間、「おぉ、難しいことをするのね!」と直感。
日本古来の言い方では「蹲踞(そんきょ)」だし、
もっと股関節が開けば、バレエのグランプリエです。

最近まで無敵の(?)柔軟性を誇ってきた私ですが、
今年は色々な関節が痛くて、動きが制限されています。
だから、フツーの高齢者は益々「できないこと」が多いはず。

この本は、そんな<フツーの高齢者>に、これならできそう!と
思われる体操と、楽しいネーミングが満載なので推薦します。
例えば、
p.30 おしりエクボ体操(仰臥で寝て、骨盤を前傾させる)

p.32 つま先立ち(バレエのルルベ)

p.34 しゃがみ立ち(グランプリエ+スクワット)

その他、「フラミンゴ歩き」「タカラジェンヌ降り」など
男性高齢者には難しい用語もありますが、女性には分かりやすいです。

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