7年も前に、こんなに素晴らしい本が出ていたとは驚き桃の木!
そして錚々たる筆者たちが憂えている女性の立場や社会の仕組みが
殆ど進歩していない感がある現状にガックリです。
本編は早稲田大学市民講座であるオープンカレッジでの輪講がベースで、
p.237 自分らしく、満足できる老後を送るためにはどうしたらいいのか、
最新の情報とヒント、具体的な対策を
各領域の第一人者によって丁寧に解説された「老後のプラン本」です。
皆が知りたいお金、認知症、終末期医療、おひとりさまと在宅死、
葬送スタイルなどの問いにすべて答えてくれます。
私は父や母の介護やその後を考える過程で、様々な本を読んだつもり
でしたが、あの頃にこの本を知っていたらなぁ。。。。とため息が出ます。
「たら・れば」を言ってもしょうがないので、
遠からずくる「自分の最期」と夫の看取り(←順番でいうなら)について、
パッと明るい道が拓けた感じがしました。
明日から、各章の、珠玉の言葉や情報についてお伝えしていきましょう、