「糖化」を防いで<老いない・病まない>体になる! 久保明・著 2013/1
という、長い名前の本からのメモです。
今でこそ、AGE(終末糖化産物 Advanced Glycation End Products)という名前や
食品のGI値、食べる順番ダイエット、抗糖化食品などの情報が氾濫していますが、
こんなに昔(3~4年も前!)から詳しく出ていたのですね…………
ま、私も一応は<健康情報フリーク>ですから、
この本の内容は、殆ど理解していました。
が、一つだけ「おっとっと~! そうなのかもね~~」と思った点が。
P.78 食後1時間以内に、何らかの形で筋肉を使う
歩く、階段を上る、家事をする……など、
日常の動作を筋肉運動の一つとして意識しながら行う
つい1~2年前に流行ったのが
「歩行や筋肉運動をしたら、30分以内にタンパク質を摂ると筋肉が増える」
私の知人は
「散歩した後、大急ぎで牛乳をたくさん飲むのよ。」と、実行していましたが、
その後「筋肉が増えたか?は実感できないし、かえって太っちゃった・・・・」
ちょっとくらい運動したからって、
脂肪が多い牛乳を大量に飲めば、カロリーオーバーは当たり前なので、
私は大反対でした。
でも、今回の<食後1時間以内の運動>は、
「なんだか良さそ~~」という第6感が働きました。
以下の説明にも納得。
P.79 食後1時間以内というのは、その時間帯に血糖値の上昇がピークに達するため。
血糖値が上がりきったときに糖を使えば、長い時間、高血糖状態になることを
避けられます。
食後すぐに激しい運動をすると、消化機能を妨げることになるので、
目安としては、「食後1時間」に、
何かしら筋肉を使っていることが望ましい。
(中略)わざわざ外に走りに行くなどしなくても、
日常でやらなくてはいけない家事を、
「食後1時間」を目安に行ってみては如何でしょうか。