知られざるイタリア  その2

この本には、色々な生き方を楽しむ人々が登場し、
生の声を聞かせてくれています。(そんな気がします。)

P.175 トスカーナに住む元レストランオーナーとか、
P.179 イタリア語の勉強をしながら将来の夢に向かっているキララさん、
P.195 素晴らしい農園で農作業とワイン作りを楽しむ貴族の男性、
    その息子で若き小説家の壮大な夢。

P.210 「幸せの意味」

  ここに登場する貴族のジュゼッペ氏は言う。
  「私の一番の幸せの源? それは簡単だよ。」

  「まずはもちろんファミリア、家族だよ。
   もうひとつはこの田舎の生活にあるね。
   ワインを造ること、農業に従事することが昔から一番やりたいことだった。

   そしてそれは今でも変わらない。
   僕は幸せ者だよ。
   好きなことをずっとやってこれたんだからね。」

もともと美しい土地に住み、貴族出身(=多分大金持ち?)の男性の人生を
聞かせてもらったって、それがなんになる?とは、私は思いません。
彼は彼、私は私の「幸せの形(意味)」があり、

お互いの夢や幸せを、キラキラと喋りあえる旅は素晴らしいと思います。

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