看護師さんに相談してほどなく、施設長で内科医の先生から
お話がありました。
「ご家族としては、積極的な治療は望まれず、
このまま<看取り>に入ることを望まれるのですね??」
そうです! その通りです!!
この言葉を待っていた・・・というと、薄情な娘に聴こえるでしょうか?
母は10年以上前から「尊厳死協会」に入り、
「延命治療はしないで欲しい。痛みがあったり苦しいときは、
それを楽にする処置はして欲しい。」と宣言していました。
なのに、この痛み! 苦しみ具合は・・・
ガンならば緩和ケアが認められ、モルヒネなどで痛みを和らげられるとか。
でも老衰では駄目なようです。
私の最期も母と同じように苦しまねばならないのか??
今、色々健康体操をして、貯筋に励んでも、
それは健康寿命を延ばすだけで、最後はやはり苦しいのかもなぁ・・・・
などと考えると、気が重くなりますが、
不健康寿命を延ばしてもしょうがないので、努力は続けます。
でも、もっともっと<楽な逝き方>を研究したくなりました。