副題 現代病を治す糖質制限食
江部康司・医師と宮本輝氏(作家)の対談集
2009/8 東洋経済新報社
p3 はじめに より
元来、人間の体は、米や麦などの穀物類、
いもやかぼちゃなどの澱粉類、砂糖や果物などの
糖類を摂取するようには出来ていない。
そう言明されたら、100人が100人「そんな馬鹿な」と
一笑に付すであろう。当然のことだと思う。
(中略)
p4
冗談も休み休みに言ってもらいたい。そんな妄言を、
それも怪しげな民間療法で誘う怪しげな新興宗教の教祖のような
ご託宣を、京都大学医学部を出た歴とした現役医師が
口にすべきではない。
私が初めて「糖質制限食」という言葉に触れ、
それを積極的に提唱する京都の高雄病院理事長・江部康司医師の
存在を知ったときに抱いたのは、そのような感情であった。
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宮本氏は作家だけあって、非常に的確に
私を含む一般人のリアクションを説明してくれています。
私も長年、健康食や料理を習い、研究し、教えさえしてきたので
この理論を聞いただけで、目をむきました。
でも、読んでみれば、すぐ納得でき、実験する気がおこり、
やってみて<快適>なので、もう、病み付きです。
詳しくは明日以降、お伝えします。