原発大国とモナリザ外交  竹原あき子・著

異業種交流Networkの勉強会で、この著者の講演を聴きました。
工業デザイナーとしてキャノン・カメラに勤務後、
フランス政府給費留学生として渡仏。
フランスでデザイナーとして様々な会社で働き、
日本で教授として様々な大学で教鞭をとり、著書も多数。

現在も日仏両方に拠点を持ち、活躍されるEnergishな方ですが、
外見は小柄で気さくそうな女性です。

そんな彼女が、日本の原発事故を<海外から眺め>、
周囲の対応を見て、
「これは大変なこと(←色々な意味で)なんだ」と気付き、
調査を行い、一般には知られていない実情を教えてくれています。

原発(含:稼動のための消耗品、メンテ用品)を商品として売るための
フランス人の知恵、発展途上国日本へのアクセス方法、取引の裏読み……

まぁ、聴いていると腹も立ち、うんざりしますが、
知らないよりは、やはり知っている方が良いと思います。

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