P.26 「ふだん使っているもの以外は原則捨てる」というルール
ふだんというのは、目安として
季節もの以外は「1カ月」、
季節ものについては「1年以内」
彼女の気づきは、
●愛用している2割のものはボロボロ
●使わない8割のものは新品のままスペース占領
ふむ。我が家を見回すと、確かに同じような状況です。
そこで、彼女のアドバイス。
〇活躍しているものたちには、もっとお金とスペースを配分し、
〇活躍できなかったものたちは、捨てるか、活躍先を探す
概念が分かったら、具体的な行動を。
それが<成功のための基本ルール>です。
<急性期対策>:ある一定期間、家から不要なものを捨て続ける期間が必要。
P.62 ルール1 基本は「今、使っていないものは捨てる」
(中略)「今は使ってないが、将来、使うかもしれない」もの……
(中略)そんなときは、
「気持ちのコスト」「再調達コスト」「スペースのコスト」を考える。
いかにも経済学者らしい言葉で、説得力があります。
彼女の経済観念が、割と庶民的なところも嬉しいです。