[伊澤式]スポーツ・ダンス学習法  4 床プレス ??

5章以降は、「きれいに踊るための自己トレーニング」なので、
私には難解な言葉(実際にどのように動くのかわからない)が頻出です。
ので、少しは分かる言葉だけメモしておきます。

P.128 「床に穴があくほど強く、床をプレスして踊りなさい」

   (中略)「床をプレスする」のは、他のスキルを達成するための手段。
   床をプレスすればするほど、

床からの反発力を感じることができ、以下のスキルの活用できるそうです。

   ・ヘッドを上方に伸ばす
   ・両肩を下げる
   ・上体を思い切りストレッチする
   ・軸足を使って上体を送る
   ・力強いスイングをかける

これらは、ダンスに限らず、日常生活の全てに使えることだと思います。

昔から私は「片手仕事はダメ。ちゃんと両手を使え。」と言われて育ちました。
それは小学校時代、父の会社から支給された石炭と薪でお風呂を沸かしていた時代。
しゃがんで色々なモノ(細かい薪とか丸めた新聞紙)を釜に詰めるのは嫌いでしたが、
薪を割るのは豪快で、好きな作業でした。

会社のテニスコートで真似事のゲームをしていたときの、父の教え。
「物事は全て、起点と終点があって、テニスボールを打つときでさえ、
右手の先のラケットでボールを捉えるのだけれど、左手の平も使うこと」とか、
右足を引いて地面に押し付けるから、左足が前に出られるのだとか、、、

今思えば、父は結構、的をついた言葉で伝えてくれていたようです。
当時は全然分かりませんでしたが。

ダンスをキレイに踊るために、きちんと床を踏んで伸びあがることは、
ダンスをやらない人にとっても、
もし「美しい姿勢の高齢者になりたい」なら、必須のことだと思います。

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