ミオドレ・アンチエイジング

副題はAnti-Aging through MYO-Drainage
著者は理学療法の小野晴康氏  2012/12

P.6
「ミオ」とは筋肉のことで、
「ドレナージ」は老廃物の排出。
方法は、
   筋肉に添った強いマッサージで、
   筋肉内の老廃物をさせながら、一度筋肉を壊し、
   質の良い筋肉を再生させるマッサージ

本文を読むと、施術を受ける側は、「結構痛がる」そうです。
イラストで見る限り、
「楽健法」のツボを、自分の腕力で圧している感じ。

凝り固まった筋肉をほぐし、
柔らかくすること(P.18)は重要ですね。
<その筋肉を壊してまで>というのは初耳ですが。

P.30 ミオドレでは
   おなかを中心にした体前面の筋肉、
   脚の前後の縮んだ筋肉、
   荷物を持つときに縮む腕の内側の筋肉である上腕二頭筋を
   中心にマッサージします。

この部分は、まさに「楽健法」のやり方です。
「自力整体」では骨の隙間を広げて神経を開放します。
その時、筋肉の刺激もしますから、同じような動作ですが、
「意識の向け方が違う」わけです。

 

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