ベニバナイチヤクソウを巡る 珍道中 ①

三連休。関東地方から長野地方まで<梅雨の晴れ間>という予報を信じて
出かけてみました。

目的は二つ。
1. 久しぶりに毛木平の <紅花一薬草>を見てみたい!

2. 夫は霧ヶ峰に出没する鳥の撮影(正確には「下見」)をしたい。

山岳雑誌に掲載された <紅花一薬草>の群落の写真を見たのは
20年近く前のことです。
白樺林の中にピンクの絨毯のように咲く植物が、この世のものではないような
不思議な神秘さを感じる写真でした。

まだ百名山挑戦を始める前だったので、
「こんなに綺麗な花畑があるなんて信じられないよね」という感じで出かけました。
その時は役場に電話して、詳しい行き方や、花の最盛期を聞いていきました。
お陰で美しい群落を堪能し、その後、何回か訪れています。
(上記の写真は1996年の最盛期。)

毛木平は甲武信岳に登るための、登山口の地名です。
駐車場があり、その時も、リュックを背負った登山者をたくさん見たので、
「へ~ぇ、こういう人たちが居るんだ~!」と感心し、
その数ヵ月後から、彼らと同じ道に入るとは、想像もしていませんでした。

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