ぐるーぷ 「夢の汽車ポッポ」 夏の号

今日は恒例の「夢の汽車ポッポ」活動日。
下丸子のデイサービス施設で<楽しく一緒に歌いましょう>というperformanceです。

イイ大人が「電車ごっこ」よろしく、張りぼての機関車を掲げ、
後ろに続く数人は客車を左手に、煙を右手に繋がって登場します。
(張りぼてとはいえ、画家メンバーの素敵なデザインで車輪付きレプリカです。)
曲は♪汽車ポッポ♪

毎回この曲で登場し、♪高原列車は行く♪の歌と踊りを披露してから、
その季節の歌を利用者さんと一緒に歌います。
今回は夏ですから、
たなばた、夏の想いで、海(は広いな)、海(松原とおく)、お嫁においで

ここでちょっと趣向を変えて<笑いヨガ
(この間にフラグループは衣装換え)

汽車ごっこですから、「笑いの国」の後は「ハワイ」です。
職員さんたちにもパウスカートを貸してあげて
楽しいフラダンスを2曲

次は「猫の国」へ。
ぐるーぷ「夢の汽車ポッポ」はミュージカル研究会の有志の自由参加なので、
自分達の成果発表も少し入れさせてもらっています。
今回は、来春公演発表予定の「トニーを殺したの誰?」の中から4曲
高齢の利用者さんたちには、馴染みのない曲でも、本格的なアリアや
ミュージカルソングですから、驚きとともに楽しんでいただけます。

最後は再び全員で歌うため、「森の国」へ。
曲は 森の小人、静かな湖畔(輪唱)、幸せなら手をたたこう
   見上げてごらん夜の星を

全員で盛り上がった後、夢の汽車ポッポは張りぼてを掲げて退場です。

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この活動は、デイサービスでのボランティア演技ですが、しっかり準備します。
利用者さんは<健康維持のため>に来られている方も多いので、
面白い出し物には、ちゃんと反応してくださるし、とても喜んでいただけます。

私にとって<主要三和音>または<2和音>だけで出来ている叙情歌は
あまり楽しくない(歌い甲斐がない)のですが、
勉強のために、3度や6度の和音をつけたり、振り付けを考えたりします。

こういう努力が、私たちのミュージカルにも生きてきていると思うのです。
それが結局、自分たちの老化防止に繋がり、
「夢の国」への切符になるのかもなぁ……

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