「血管を強くする歩き方」 ③

以下、パワーハウス筋を構成する筋肉の定義です。

P.130 横隔膜:肺や心臓の下部に存在するドーム型の膜状の筋肉。

       胴体を肺や心臓のある胸部と腸や胃がある腹部に分けている。
       呼吸により上下に動き、息を吐いたときに上がる。

   多裂筋:脊椎を構成している椎骨をつないでいる筋肉。

       背骨のS字カーブを保つ。脊柱の大きな動きが生じたとき、
       腰や背中を傷めないよう衝撃を吸収するなど、運動を微調整。
       背筋が伸びた状態で腰の骨が安定したときに使われる。

   骨盤底筋群:尿道括約筋、球海綿体筋、肛門挙筋、外肛門括約筋などの総称。

       体幹の最も下部にあり、骨盤や内臓を下から支えている。
       この筋肉群がゆるむと、骨盤の位置がずれたり、
       内臓を支えきれなかったり、尿もれを起こす。

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