白澤医師の本は何冊も読み、ブログで紹介もしてきました。
基本的なことは変わらないけれど、
いつも何か新鮮な、受け取るものがあります。
P.80 著者がその父上から学ばれたこと、そして心に刻んでいること。
私は、晩年をより良く生きることとは、
自信の肉体と精神の若さ、可能性を引き出すことであると共に、
その智恵を伝承することだ、と考えています。
よい伝承は、次の世代に、よりよい生を
プレゼントすることができるのです。
私はご長寿の方の多くに、次の世代に伝えたいことはありませんか、
それは伝えましたか、と問い、
そのためにいま、できることは何かを提案し続けています。
人に対する思いは、「よりよい生」という願いの中で変わりません。
これが、父から私が学んだことでしょうか。