「新老人」の会員になって本当に良かったと思うのは、
毎月送られてくる会報で、最低一つは刺激的なニュースや考えに触れられることです。
例えば、5月号の拡大世話人会で講演された興梠 寛<こうろぎ・ひろし>先生の提言です。
内容は、
できるところから「いつでも」「だれでも」「どこでも」できるボランタリーライフ
それは日常生活の中に例えば
・気持ちよい言葉を贈る生活
・スローな衣・食・もの・遊び生活
・花と緑をともに愛でる生活
・もったいないエコ消費生活
・智恵や技のおすそわけ生活
・言葉をかけあうまち育て生活
・災害に負けない絆づくり生活
・世界の市民とつながる生活
こちらの切り口は、とっても分り易く、誰にでも挑戦可能だし、
「こんなこと、生活の中で当たり前にやってるワ」と言える項目が既にいくつかあるので
嬉しくなります。(そして、さらにやるたくなる…!)
私の場合青字の項目はOKです。
特に、最近はボランティアで「自力整体」のサワリを伝えることが多く、
「あぁ、これ効くぅ!」と言われたとき、無上の喜びを感じます。
最後に再び、興梠先生のまとめの言葉をお伝えします。
「ボランティアとは生活創造者のことです。
好奇心旺盛で、探究心に満ちあふれ、永遠の価値を信じて
世界の中の風潮に流されることはない自分と社会を見つめる
確かな眼を持つ人びとです。」