「百歳の力」  ⑥ 自由な視点を持ち続ける

P.138 独創性を得るためには、考え方やいき方を自由にして、
   なにかの枠におさめないことが大事です。
   世の中のことというのは、どのようにも考えられるんですよ。

   どのように考えてもいいどころじゃない。
   どのようにでも考えなくてはいけないそれが鍵です

   人はなにかにとらわれていて、
   その視野の中だけでやるから、新しいものが生まれないんです。

   視野の中だけでやっているのは、詩でも芸術でもないんです。
   詩とか芸術というのは、範囲が無限だから表現できるんです。

   (中略)

   クリエイトするということは、ないものをつくることです。
   既にあるものをただつくるのは、複製ですよね。

   人の考え方や生き方も同じことが言えます。
   (中略)P.139 基本的には自由な気持ちで、さまざまなものと接する。
   なにかにとらわれて、その範囲でやっていると、
   いいものまで美えなくなってします。それだけですよ。

   自由な視点を持っている、つねに持ち続ける、ということです。

私自身が陥りがちなマンネリズム、ラクチンな練習、妥協をしないために
覚えておきたい珠玉の言葉たちを書き写しています。
覚えようとしたって、実行は難しいのですが、
これらの言葉に共鳴し、力を得ている自分を感じるのは喜びです。

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