「玉ねぎヨーグルト」 3  短鎖脂肪酸

今日から幾つか、話題の言葉の定義をメモしておきます。

P.16 短鎖脂肪酸(別名「やせ酸」)

   腸内の善玉菌(ヨーグルトによって増える)が、
   玉ねぎに豊富に含まれる「水溶性食物繊維」をエサにして食べて、
   分解・発酵した結果できるのが短鎖脂肪酸。

   その働きは、
   ①エネルギーとして利用され、代謝を高め、

   ②脂肪の蓄積を抑制する。

   ③血糖値の上昇を抑える。
    (腸が食事を吸収する際、短鎖脂肪酸が、
      インスリンの分泌を促すホルモンを、腸から出すから)

     インスリンは通常、食事によって血糖値が上がったのを感知することで
     分泌が始まる。しかし、短鎖脂肪酸には血糖値が上がる前から
     インスリンを出すように膵臓へ指令を出す働きがあるので、
     食事の際の急な血糖値の上昇を抑制できる。

   ④腸の粘膜を強化してアレルギーやうつを防ぐ

   ⑤やせやすい体質にする。

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