明神岳頂上・山座テーブルの下に咲くリンドウの花と蕾
P.121 たくさん問題がありすぎる時の、整理の方法
知識が大量に入ってきて、何からやっていいかわかんない時、
一番大切なことは、
自分なりの「大量の問題を整理する方法」をもつことです。
参考までに、私(著者)のやり方を、ご教示いたします。
私のやり方は、
「ピラミッド型の知識体系」(P.122参照)をつくっていくことです。
例えば、私は、世界の根源的な問題は、2つあると思っています。
この2つを、ピラミッドの頂点に置きます。つまり、
重要な問題ほど、ピラミッドの上のほうに置いて考える、ということ。
ささいな問題は、ピラミッドの一番下に置きます。
その2つの問題というのは、私の考えでは、
①世界人口の増加問題と、
②自己実現の欲求、果てしなく欲望、です。
(中略) この2つの問題があるために、二次的に、5つの分野の問題が
発生してくると、私は考えています。
5つの分野というのは、
政治・経済・教育・医療・環境です。
で、その、それぞれの分野の中に入る問題でも、
より重要な問題と、あまり重要でない問題があります。
それらをひとつひとつ、三角形のピラミッドの中に置いていき、
どちらがより優先順位が高い問題かを考え、頭の中で、整理整頓していくのです。
上の3枚の写真は標識の記録ではなく、イノシシが地面を掘った後を撮っています。
夫が言うには、イノシシはミミズが大好物なので、牙と鼻先で自分を掘るのだそうな。
用心深いので、姿は見せませんが、近くでガサガサ歩いているような音はしました。