「体に語りかけると病気は治る」 長田夏哉・著

7月は私の誕生月です。
世田谷区の健康診断や眼科のチェックなどを心がけていますが、
今年は、昨年浅間山登山の際に再発した左膝痛の状況も診てもらおうと、
整形外科にも行きました。

知り合いの女性から、「変わった体操を指導してもらえるのよ」と聞いた整形外科。
こんなに変わった(?)お医者さんだとは……想像もせず、、、、

嫌な意味での「変人」ではなく、
フツーの(今までかかった)整形外科とは全然違う、新しい(?)、
ホリスティックな診療をされるところです。

その先生が、表記の本を出版されています。
とりあえず、目次だけメモしていくと、全貌が見えてきます。

第1章 病気は健康の始まりである。

  「このヘルニアが腰痛の原因ですね」のウソ

  生命エネルギーが滞ると病気を招く

  心が変われば生命エネルギーの流れは変わる

  病気になることで健康になることもある

  病気とは、心と体が「楽ではない状態」のこと

  痛みや不調の「もぐらたたき」はやめなさい

  事故すらも自分が引き寄せたもの

  健康な人とは「今を生きている感覚」が根づいている人

  病気は今を生きるための究極のメッセージ

  医学的知識より直感が命を救った私の経験

  直感的な勘は、鍛えることができる

主訴を説明し、MRI画像診断の後、
とりあえず、この第1章に関連することで指摘を受けたのが、

私が、
 「今を生きている感覚」がなく、痛みや不調の「もぐらたたき」をしていると……

つまり、次々と沸き起こる興味に任せて、色々な挑戦を続けていることが、
本当の、本心からの望みではなく、
新しいことに挑戦し続けなければ、不安になってしまう(?)心の状態なのでは?
と、仰るのです。

そんなぁぁ~~~!!!と、すぐに反論が100~1000言くらい
私の口から出そうになりましたが、
間髪を入れず、長田先生が仰ったのは、

これは、僕が整形外科医の診断としてお伝えしているのじゃなくて、

  貴女の体からの声を、僕がスピーカーになって、鳴らしてあげているだけですよ

考えようによっては、いえ、事実そのものだと思うのですが、
これは「私の生き方」を否定されたのと同じです。
でも、、、、、なんとなく<腑に落ちる>点もあるのです。

認めたくはないけれど、ひょっとしたらそうかも…………という予感。
結局、しぶしぶですが、私は頭を冷やしながら、考える作業を始めることになりました。

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