「仏教で生きる」 ②

さて、小乗仏教の弱点(?)を鑑みて、軌道修正を図った大乗仏教は、
どうなっているのか? 著者は以下の分析をしています。

P.18 すばらしい仏教の新時代が始まったのです。が、

   その通りにはなりませんでした。社会を救うという本来の目的は、

   中国に入って儒教の影響を受けたことで方向転換してしまったのです。

   目上や祖先を敬う儒教思想と仏教が一緒になってしまい、結果、

   仏教は先祖供養が目的の宗教になってしまいました

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