小型のアロエ。飾りは昨日と同じ100均の兎シリーズ。町田DAISOで購入。
昨日の記述は少し散漫になったので、しっかり書き写します。
以下、著書からの丸写しです。
P.26 副腎の出来、不出来は、その人の育ち方によって決まります。
発育の段階で刺激されて育つほどに、副腎はしっかりして
副腎皮質ホルモンを十分に分泌するからだに育ちます。
反対に刺激が少なく、ぬるま湯で育つほどに、副腎の発育は
不十分で、副腎皮質ホルモンの分泌も十分なからだには
なりません。
副腎も成長するにつれて発育しますが、18歳くらいで身長の
伸びが止まった段階で発育はストップします。それから先は、
いくら刺激してもそれ以上の能力を備えた副腎には
なりません。ですから発育期に副腎を鍛えることは、
とても大事なことなのです。
P.27 (中略)成長期にからだを甘やかして、副腎の出来が悪いと、
将来にわたって健康を守る力にマイナスが生じるのです。
副腎の出来のよしあしによって、この先からだを守る力に
大きな差異が生じるのです。
私が何度も言うのは、このことが単に子供のアレルギーの
問題だけでなく、将来の健康にまで関わってくるからなのです。
その子供がしっかりした副腎を持っていれば、大人になって
肝炎に感染したり、花粉症などのアレルギー疾患にかかったりしても
冷水浴などの刺激で発症を抑えられる可能性があります。
たとえ完全には抑えられなくても、症状を軽減したり、発症を
遅らせたりすることが期待できます。リウマチもパーキンソン病も
アレルギーの関与する病気は、
冷水浴で抑えられる期待があるのです。それだけではありません。
副腎皮質ホルモンは免疫を調節して、ほとんどあらゆる病気に
有効に働くともいえるのです。
じつに、成長期に刺激を与えて、しっかりした副腎を育てれば、
生涯にわたって病気から身を守る能力を手に入れたことになるのです。
これは親が子に与えることのできる、最大の贈り物ではないでしょうか。