写真はパドゥ洞窟内に住む猿です。
P.116 「4つの自立とは?」
乳癌の術後はどこの病院でも、点滴をして、おしっこの管を入れて、
傷にはドレーンという血を抜く管が入っていますから絶対安静です。
しかし翌日になれば自分で歩けて(自立歩行)、
自分で排便ができて(自立排泄)、自分で食べられて(自力接触)、
痛み止めの点滴が必要なくなります(痛みからの自立)。
これを「4つの自立」といいます。
(中略)
ですので、アメリカでは乳癌呪術の80%が日帰りで行われています。
手術といえば長期入院が当たり前のわが国では信じられない方も多いと
思いますが、実は先進国ではデイサージャリーと呼ばれ、長い歴史が
あるのです。
P.118 「デイサージャリーの重要性」
先進国の入院事情、長期入院のデメリットなどが判りやすく解説されています。
日本でもサッサと変われば良いのに!!と思いますが、我が国では、
病院の経営の方が優先されるのでしょうか?
患者本位、そして医療費の削減に繋がる改革を望みます。