P.38 審美眼というのは「見分ける能力」です。
この言葉は見た目の良し悪しを言うのではなく、
「事の本質を見抜く」ことを意味します。
P.39
一生懸命になれるもの、それこそが命
以上の三つの言葉には人生をいきいきと一生懸命に楽しむ
エッセンスがあります。
(中略)そのエッセンスの中には
「使命(ミッション)」ということばも含まれます。
P.40 芸術家のように(自分で天命を受けたと理解して)
良い意味でなすがままに生きられる人もいるでしょうけれど、
大方の人はそうではないと思います。
自分が取り組んだ仕事、事業、プロジェクト、
あるいは家庭における夫婦や親子関係、友人関係に至るまで、
何か一生懸命になったものは、天命と言えば天命なのでしょう。