副題: 臨床医が考える魂と肉体の磨き方
著者は
<東京大学大学院医学研究科 救急医学分野教授で集中治療部部長>だそうです。
母が亡くなって、やはり「人の生き死に」が頭に浮かんできます。
図書館の書棚を眺めていても、つい、このような本が目に入ってきます。
P.37 人生を生き切るための三つの言葉
生きるということは、毎日を「生き切る」ことだと思います。
(中略)これに関して頭の中に常にある三つの言葉は、
・緩急自在
・融通無碍
・審美眼
緩急自在というのは、
「その状況に際して自分が思うように操ることができること」
P.38 (中略)毎日のちょっとした変化に迅速な対応ができるだけでなく、
急速な変化にも怖気づくことなく対応できます。