昨日は月に一度のお楽しみ・オペラ鑑賞会でした。
演目はMozartの有名な「コジ・ファン・トゥッテ」
全体的に美しいアンサンブルが響きわたっているのですが、
個人的には
うぅぅ・・・
このストーリーだけは、許せない!!!
はい。個人的な見解です。同席の皆さんは、
「オペラの筋書きって勝手だよね」とか「あり得ないよね」と言いつつ、
「音楽が素晴らしいから何百年も残っているんだよね」などと言われていましたが、
社会派・誠実派の私としては
男が女を「まんんまと騙しっぱなし」で破目ておいて、
誠実な女性達に謝罪させる・・・なんてあり得ない!!」です。
ミュージカル研究会は素人集団なので、
観に来てくださるお客様に後味よく帰っていただくため、
必ずハッピーエンドにします。
無い知恵を絞って随所に笑いを挿入し、楽しんでいただこうと思っています。
この路線を堅持せねば!と思わされた、一作。
本当に、音楽的には良くても、シナリオ的に
<二度と観たくない>と思った、初めての作品でした。