恥ずかしながら、この本を読んだ記憶があるのですが、
(= p.98以降の実技写真を眺めたことがある)
自分のブログの中で検索できないのです。
本間夫妻の本を山のように読んで、もう特筆すべきことが
なかったから書かなかったのかも?
でも、図書館に申し込んでいて、本が到着したので、
再度読んで、まとめておきたい部分を発見しました。
p.92 自覚し難い肉体ストレスについて
①身体を酷使することによる過度の疲労や痛み、外傷、
病気、あるいは身体にしっくりこない違和感など
p.93 ②運動不足で筋肉が減り、ミトコンドリアの量と質が
低下して体力が失われ、脳の働きが鈍る
また筋肉から分泌される、炎症を抑える物質(マイオ
サイトカイン)も減少し、リーキーガットやリーキー
ブレインのリスクが高まる。
さらに骨も弱くなると同時に、体幹を維持する力も衰え、
中高年世代では転倒による骨折で寝たきりの状態や
認知症の発症につながる危険性も大きくなる
「運動嫌いで、全然運動はしないけど、平気よ!」という友人がいます。
頻繁に疲れたり、風邪をひいたりしているので、「ヤバいんじゃ?」と
密かに心配していますが、本人は「似たような親戚が高齢になっても
超健康!」と豪語しているので、何も言えません。
70歳を超えると、ヒトは本当に聞く耳を持たなくなるようです。
私の場合は、視覚的に捉えてから、耳をダンボにして、近づきます。
例えばジムで、本当に元気そうで溌剌としている女性を見かけたら、
率直に「何をやって、そんなにお元気なの?」と伺います。
お互いに年齢をあかし、「やっぱりねぇ~~~」と、頷き合う。
トシより若く見える人は、熱中することがあって、懸命に努力し、
素敵な指導者を見つけて、効率的に運動しているようです。
「ストレスにならない程度(過度でなく)に、適度に運動し、
筋肉の凝りをほぐしたり、癒すことを忘れない。」
例外はあるでしょうが、上記が王道だと思います。