著書の正式タイトルは、
「世界一効率よく(1日5秒)若返る! 骨トレーニング」
その理論は、
p.18 衝撃や圧力を感知すると、骨はマイナスの電気を発生させる
p.19 どういうことかというと、
骨の大事なパートナーともいえるカルシウムはプラスの性質。
そのカルシウムが、骨から発せられるマイナスの電気に
引き寄せられ、骨に沈着。結果、骨が強化されるのです。
(中略)骨は「感覚器」であると同時に「発電機」でもある。
「衝撃や圧力を与えると物質が電気を発生させる」という現象は、
「ピエゾ電気効果(圧電効果)」と呼ばれている。
ま、物理学的に言うと難しい言葉が並びますが、
体操的には易しいものばかりです。
p.42 骨トレ① 手足グルグル回し(手首・足首の関節広げ)
② その場リズムとり(座ったり立ったままHeel Tap)
p.44 ③セルフ力比べ(アイソメトリック運動で全力を出す)
両掌を押し合ったり、手指を鍵方にして引き合ったり。
p.46 ④ウミガメ式腕立てもどき(体を浮かさないでよい)
p.48 ⑤つり革グリッパー(電車のつり革を握るだけ)
p.49 ⑥一段しっかり階段昇降(一段とばしにしない)
p.52 ⑦水中電子ウォーキング(プールの底にしっかり足をつけ、
25メートルひたすら前へ前へと進むだけ。
p.55 ⑧水中電子スクワット(プールサイドにつかまってスクワット)
体操自体は、ちょっと拍子抜けくらいの軽度のものですが、
特に<動くことが好きでない方々>が毎日続けるなら、
このくらいでも良いのかもしれません。