シルバー大学の楽しみ

Ethiopia滞在最後の日。アディスアベバの駅にて。

目黒区緑が丘文化センターを拠点にするシルバー大学に入会して丸4年。
目黒区民限定でなく、川崎や横浜から参加している人もいるほど広範囲の集団です。
高齢者の集まりにしては(?)男女比がほぼ半々で、
出席率が9割前後(多分)という熱心さは、驚くほどです。

年会費8000円で、月に2回ほどレベルの高い講演を聴けるのですからお得です。
今年度だけでも、
4/18 身近になったAIと社会の変化 (三菱総研研究員・中村氏)
5/9 すべての人が好きなスポーツに関わる社会へ (NPO STAND代表理事・伊藤氏)
5/16 自衛隊のリアル (毎日新聞社編集委員・瀧野氏)

という多彩な話題が取り上げられ、どれも面白い切り口で勉強になりました。
今年度は私が推薦した2件も取り上げられます。
7/4 音楽療法・ミュージックケアについて (日本ミュージックケア協会理事長・宮本氏)
9/19 「安心」の実現のために心理学が貢献できること (東工大准教授・永岑氏)

上記は、私が興味を持っていること、またはもっと多くの方に知って貰いたいことです。
過去の講演題目は、
EC主要国の政治状況、エジプト大使館からの話、食品の安全性を考える、世界の死刑制度、
認知症の予防と治療の最前線、仏教の潮流、浮世絵とジャポニズム、一帯一路とはなどなど・・・
そうそう、昨年2月には私が<会員の話>として「健康体操の大切さ」を話しました。

家から自転車で10分以内の場所で、気軽に出られて、出欠は自由(連絡も不要)というのは、
大きなメリットです。
講演後には質疑応答があるので、私はなるべく、何かを訊くように努力しています。
理由は、2時間の講演内容ポイントを自分なりに掴んで、忘れないようにするためと、
単に「話を簡潔にまとめて、人前で上がらないで喋る練習」という目的もあります。

読者の皆さまも、自分の周りでこのような会を見つけるか、仲間と一緒に主宰すると、
頭の体操・ボケ防止になることは確実ですよ~

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