P.73 アメリカで注目される「オラック値」とは?
アメリカでは農務省や国立老化研究所などで、食品中に含まれる
抗酸化物質(カテキン、フラボノイド、ビタミンEなど)の能力を
分析する方法を開発しました。それが、
「オラック(ORAC…活性酸素吸収能力)」です。
分析の結果を見ると、シナモンやクローブなどのスパイス類が高く、
野菜では、豆類、果物ではクランベリーやブルーベリーなどが高い。
面白いのは、
「アメリカではすでにオラック値をパッケージに示した食品が、
数多く販売されている」そうで、それを気にする人がどの程度居るのか、
興味があります。