12/5にご紹介した植森美緒さんの、「腹だけ痩せるダイエット」に続いての出版。
私はこの著者の切り口と、スタンスが好きです。
健康運動指導士として、いかにクライアントを満足させ、
楽に持続して実績を上げていく考え方です。
とても共感する文章は、
P.43 戦後日本の保健体育教科、いわゆる「体育」が
スポーツ偏重主義だったから （中略）
「健康を保つ」ための日常的な知恵を学校で教えていない
もともとスポーツが好きだという人以外は、
卒業後にはスポーツと縁がなくなってしまいます。
「どうすれば健康を維持できるのか」という本質を教わらないまま
現代社会に船出するわけです。
本当に！！！
若いうちに筋肉や骨格の動き・仕組みを勉強し、
まんべんなく体を動かし、その知識の必要性や楽しさを知っていれば、
大人になってコマーシャリズムに踊らされたり、怪我や病気に悩まされることが
激減するはずです。
